何度探しても、棒球社は見当たらず。
いろいろなクラブにもみくちゃにされているだけかな…と思い、学校の方にも特に確認せず、一通り撮影を済ませてから学校を後にしました。
新入生のオリエンテーションにて
台湾の高校は、8月から新学年度に入ります。8月1日に、管理部門の人事異動、校長の交代式が行われるなど、新学期を迎える雰囲気が一気に高まります。
新入生のオリエンテーションは、8月30日の新学期の開始前に行われますが、それが大体8月20〜25日あたり。名称や内容は各学校で異なりますが、2日間行われます。
北一女も毎年8月下旬に新入生のオリエンテーションが行われますが、この時は学校の許可をいただき、様子を見せてもらっていました。詳細はimaに譲るとして、北一女のオリエンテーションでは初日の午後に運動・動態系クラブ活動、2日目午後に文化系クラブ活動の紹介がありました。
棒球社は運動・動態系クラブにあたるので、紹介を行うとしたら、ここで行います。
この時、私がお世話になった卒業生の方も後輩の応援のために学校へ戻ってきていたのですが、話を聞いたら「自分がいた合唱部が部員数が減ってきているので、その応援に来ました」ということでした。
そうしたら棒球社も…と思い、クラブ活動の紹介の様子を見ていましたが、出てくる気配はなし。
前出の合唱部、
盛り上がるダンス系クラブ、
ハーモニカ部、
バレーボール部
看板の儀仗隊とカラーガード、
…といった感じで、順番は新入生が眠くならないよう配慮されていて、私もひきつけられていきましたが、棒球社は最後まで出てきませんでした。
この日のクラブ活動紹介が終わり、会場を後にする前、電話が鳴りました。名前を見たら、棒球社の部長。電話に出たら、「学校で見かけました。話があるので、会えませんか?」ということでした。
それを受け、学校を出る前に、会場で待ち合わせることにしました。
部長は理数系の選抜クラスに在籍していて、自身の研究成果の発表の準備で学校へ来ていたということでした。
肝心の話は、翻訳作業に関するものでした。
その話とは…
つづく