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集会開始
会場に入ると…
このような感じで、盛り上がっていました。ウオームアップで歌手が歌を2局ほど披露した後、最初に演説に立ったのは…
林飛帆副秘書長の応援スピーチに入りました。 pic.twitter.com/GjSnzo8mYy
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
林飛帆副秘書長でした。同じことを繰り返しますが、スピーチの能力が高く、若い世代を上手にひきつけている感じでした。
その後に登場したのは…
新北市第一選挙区の呂孫綾候補でした。過去にこちらで紹介した方ですが、どのようなスピーチをするか気になりました。会場の新莊區は新北市第四選挙区なので、反応の薄さが気になりましたが、台湾語も織り交ぜてスピーチしていました。
続いて登場したのは、蘇巧慧立法委員でした。蘇巧慧立法委員は新北市第五選挙区の候補者で、蘇貞昌行政院院長の娘さんで、父親と同じ弁護士です。新北市第五選挙区は鶯歌區、樹林區だけでなく、新莊區の一部も入っているだけでなく、弁護士の仕事などで話術を鍛えているだけあってか、来場者の反応が呂孫綾候補とは比較にならないほどでした。その後は、ご当地新北市第四選挙区の吳秉叡立法委員のスピーチになり、終わりました。
その後は…
打狗亂歌團のコンサートになりました。打狗亂歌團は、1997年に結成され、2010年には台湾語のゴールドディスク賞を受賞している台湾農民歌を歌っているバンドです。2016年の総統選挙時には、蔡英文総統陣営のテーマソング「台灣美樂地」を歌っていました。
この時は元気に歌を披露していたメインボーカルの嚴詠能さんですが、この年の9月5日に屏東縣のコンサート中に心筋梗塞で倒れ、亡くなったということを調べながら知りました。
コンサートも始まりました。
三太子も舞台で躍動しています。 pic.twitter.com/AYEp6YIdbp
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
途中、台湾の歴史を振り返り、今の台湾の社会を作り上げた人たちが後ろの大画面に登場してきました。
舞台後ろの大画面に八田與一が出ていました。
他には王建民、魏德聖らが登場していました。 pic.twitter.com/CFnCs70esc
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
亡くなった嚴詠能さんのご冥福を、この場を借りてお祈りいたします。
演説とコンサートのメリハリ
打狗亂歌團の台湾語のコンサート終了後、嘉義縣の翁章梁縣長、游錫堃氏が演説に立ちました。しかし、半分以上台湾語で、何を行っているかさっぱり掴めず、困りました。
その後は、再度お目にかかった董事長樂團が登場して歌の披露となりました。
またコンサートが始まりました。
場内の警備が強化されてきたので、そろそろ蔡英文総統の登場かも。 pic.twitter.com/2FZVMOVSbg
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
毎週お目にかかっているので、「あ、またか…」という感覚でしたが、この気合の入り方も後で分かってきました。
こちらも…
三体子が登場する歌の披露になりました。過去のコンサートでは見ていないので、規模が大きい選挙活動ならではのように感じました。
董事長樂團の後は…
蘇貞昌氏が登壇しました。
娘の蘇巧慧氏も立候補しているので、親子が舞台で共演しています。 pic.twitter.com/4nsUyVw0jI
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
行政院の蘇貞昌院長が登壇しました。同時に立法委員選挙の候補者も登壇したため、蘇巧慧立法委員と親子共演となりました。
蘇貞昌氏が登壇しました。
娘の蘇巧慧氏も立候補しているので、親子が舞台で共演しています。 pic.twitter.com/4nsUyVw0jI
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) January 5, 2020
蘇貞昌院長のスピーチは、応援演説よりも、施政実績の説明が中心で、過去の國民党政権との違いもグラフを使って説明していました。そして「来場者には一人一人には3つの票(総統、立法委員、比例)があります。闇雲に投票するのではなく、責任を持ち、しっかり考え、未来にふさわしい総統、立法委員、政党に投票しましょう」と呼びかけました。