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クリスマス前の児童劇鑑賞 *予告1 *予告2
海に近く、風が強いため、台北市内よりも肌寒さが残る新北市淡水の12月21日(土)の夜。
MRT淡水駅前の広場(川に近い”後方広場”)で、児童劇の鑑賞会が開催されました。
児童劇団の名前は海波兒童劇團。こちらによると、劇の製作だけに留まらず、CMソングやダンスの制作も行っている総合芸術団体のようです。以前紹介した紙風車劇團とはまた違う劇団ですが、この当時はよくわかっていなかったので、見守ることにしました。
劇団を招致したのは、当時選挙活動中だった呂孫綾立法委員。2016年の立法委員選挙で三期連続で当選した現職の吳育昇立法委員を敗って当選し、当時の最年少(27歳)で立法委員となった方です。「淡水の蔡依林」という別名もあるみたいですが、むしろ注目点は父が台北縣議会時代から8期32年議員を務めた呂子昌氏というところでしょうか。当時、中國文化大學の大学院生の身分で当選したことも話題になった記憶があります。
呂孫綾立法委員とその事務所が海波兒童劇團と見せた劇がどのようなものだったか、以下、紹介していきいます。
精靈傳說
今回の劇のタイトルがこちら。
奇妙な森を抜け、魔女に捕まった王子様を助けに行くストーリーにゲームやダンスを加えたものになっています。
先着100人の子供にプレゼント(事前に登録が必要)、更に10人を選び舞台で猫のライオンのマスコットと一緒にダンスができる、という企画も用意されていました。
劇は司会の2人によって進められ…
盛り上がりを見せ、子供たちも喜んでいるように見えました。
劇に入ると、呂孫綾立法委員も以前紹介した吳思瑤立法委員同様、キャストに加わっていました。
上の写真の時は、開始前のプレゼント活動中のトークの様子ですが、「掴みはOK」という感じでした。
劇に入ると、色々なキャラクターが登場し、賑やかな雰囲気が出て、子供たちも喜ぶような内容になっていました。
上の写真は劇終盤の様子ですが、この頃は慣れて、観客も見入っている感じでした。
最後は、抽選で選ばれた10人の子供たちが舞台に上がり、ダンスを披露して児童劇は終わりました。
そうすると、気になるのが呂孫綾立法委員の劇との関わり方。