来賓の応援演説
アイスブレイク終了後は、本格的な決起集会となります。
まずは、吳思瑤立法委員の立法院での質疑の様子を流し、議会での活動の様子を紹介。文化・教育に力を入れている方らしく、そちらの方面のものが多かった印象です。
続いて、来賓による応援演説ですが、来賓には所属政党の民主進步黨(以下、民進党)から多くの関係者が訪れました。
游錫堃前行政院院長は、陳水扁総統時代の2002年〜2005年に行政院院長を務めただけでなく、各方面で実績がある民進党の大物政治家の一人。吳思瑤立法委員にとって、行政院院長時代に秘書を務めていたご縁ある方です。恩師として、サポートするだけでなく、自身も比例区の名簿第7位に名前を連ねていることから、一緒に当選できれば…という思いもあったようです。
游錫堃前行政院院長の次に登場したのは、台北市議会議員3名の応援演説。陳慈慧議員と鍾佩玲議員は民進党所属ですが、黃郁芬議員は当時第三勢力だった時代力量所属。時代力量は、この選挙でも選挙区と比例区に候補者を擁立しているので、黃郁芬議員が民進党の候補者の決起集会に登壇し、応援演説を行うのは正直驚きました。同時に、時代力量の内部で何が起きているか、を推察するには、十分すぎるくらいの出来事でした。
*黃郁芬議員については、こちらもご参照ください
その後、のぼりに囲まれて会場に入り、登壇された方がいました。
その方は…
つづく