以前、2018年9月6〜18日の一時帰国時の、東京での様子を紹介しましたが、今回から、9月19〜29日にカナダ・トロントへ行った時のことを紹介していきます。
この時、航空券の手配はTrip.com、ホテルの手配はBooking.comを使いました。
使用してみた感想については、2ndブログで、いつか紹介しようかと思っていますが、いろいろなサイトで検索し、一番安かったのが前出の2つのサイトだった、というのが使った理由です。
そのチケットとホテルで体験したはじめてのカナダ・トロントの旅について、しばらく触れていきます。
目次
空港へ行く前に…
18日に台湾へ戻り、翌19日に渡航とハードな予定を組んでしまったのですが、19日の飛行機の時刻は18:50。時間に余裕があるので、台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の進路指導室で昼休み中に開催された進路説明会にお邪魔し、話を聞きました。
進路説明会とは…
進路説明会は、日本台湾交流協会(以下、交流協会)の奨学金を得て留学が決まった卒業生の方が、
- 交流協会奨学金の詳細説明
- どのようなことを考え、試験の準備を行い合格に至ったか
- 日本の大学や進学に関する基礎情報
を在校生たちに話す、というものでした。
卒業生の方が話した内容と情報は大変貴重なもので、私自身も参考になるものが多かったのですが、中でも
「交流協会の奨学金は、日本の皆さんが納めた税金によって賄われている」
「それ故、試験も難しく、審査も大変厳格。軽い気持ちで受験するのは、どうか慎んでいただきたい」
と話していたのが今でも忘れられません。
卒業生の方は、この年の6月に高校を卒業したばかりだったのですが、その方が税金に対する高い意識、「無駄にできない」という姿勢を見せたのに対し、この時の自分は税金にどこか無頓着であまり考えていなかったところがあったので、聞いていて耳が痛くなり、恥ずかしい気持ちになりました。
ちなみに、この方は説明会の1週間後に日本へ渡り、約半年の日本語の強化と受験準備を経て、「旧帝大」と呼ばれる某大学へ進学しました。
*翌年、この方の同級生の方が交流協会の奨学金の試験に合格、2020年4月に「旧帝大」と呼ばれる某大学に入学しました。
その方と私とのやりとりは、↓をご参照ください。
https://twitter.com/seiryutakahara/status/1178482608230957056?s=20