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北海道から届いた荷物より -十勝野フロマージュ 田楽みそ漬けカマンベール-

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十勝野フロマージュ 田楽みそ漬けカマンベール

 

「チーズの女王」と呼ばれ、チーズケーキの原料で使用されることが多いカマンベールチーズ。それが十勝産の甘い田楽みそに漬け込み、ご飯に合うように作られたのが「田楽みそ漬けカマンベール」。

 

封を開けて広がるのは、田楽みその甘い香り。チーズ特有の白カビの香りは、みそによってしっかり抑え込まれていました。

とはいえ、「甘い」と言っても、みそはみそ。固定観念にある「塩辛い」ものを想像し、お口直しの水も用意しましたが、その心配は杞憂でした。

 

一口食べてみて、口の中で広がるのは、みそとカマンベールチーズの白カビと生乳の香り。みその塩辛さは全くありませんでした。以前試食した「ブリ・ド・トカチ」ほど、白カビの香りはありませんが、濃厚な生乳の香りとともに口の中で広がり、時間が経つにつれ、その風味が強くなるような感じでした。

 

私は、開封後そのまま食べましたが、チーズとみその相性が発揮されるのは、おそらく炊きたての熱いご飯の上ではないかと思います。アツアツのご飯の上なら田楽みそ、カマンベールチーズがほどよく溶けてうまく絡み、食をこの上なく進めてくれそうな気がします。

 

日本航空の国際線の機内食にも採用されたということですが、ワインだけでなく、日本酒、焼酎などのお酒にも合うように感じたので、お客さんがどのようなお酒と組みわせてこのチーズを食べたのか、気になりました。お問い合わせ欄で教えていただけるとうれしいです。

私自身、注目したは、箱の側面にある注意書き。

このチーズは乳酸菌が生きているために熟成が進みます。やや固めであっさりした口当たりがお好きな方はお早めに、濃厚で深いコクのあるものがお好きな方はじっくり熟成を待ってからお召し上がり頂けます。賞味期限が近くなるほど力強い風味になります。

冷蔵庫から取り出して室温に戻していただくと、チーズの風味が出ていっそう美味しくお召し上がり頂けます。

この2点は、チーズをよりおいしく味わうために、ぜひ注意していただきたいと思います。

 

*十勝の代表的な食については、こちらのデジタルカタログをご覧ください
十勝総合振興局

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