今回も前回同様のお知らせですが、いろいろ思うことがあり、そのことを綴っていきます。
台北ナビでの紹介記事
昨年の12月下旬にアップされたホテルの紹介記事ですが、その前の週に宿泊体験取材をさせていただいたものです。11月に開催された台北国際旅行展で知り合いになった方からご紹介を受け、実現しましたが、はじめてのことで緊張しっぱなしでした。
- 自分でいいのだろうか…
- どんなことを紹介すればいいのか…
- 自分が相手にどのように映るだろうか…
…などなど、いろいろなことを考え、当日を迎えました。
台湾系だったら、緊張はしてもあまり深く考えることはなく、そのまま突っ走ってしまうのですが、今回は日系だったので、勝手が違うと感じ、伺う話のことはあまり考えていなかった状態でした。
加えて、当日見た「カムカムエヴリバディ*」の内容に衝撃を受けていて、それを引きずった状態で訪問しました。
*私が住んでいるところでは、NHKのワールドプレミアムが視聴可能です。台湾在住で視聴を希望される方は、各地域の「第四台」と呼ばれるケーブルテレビのチャンネルを扱っているところにお問い合わせください。
当日は、自分が1人で先走ってしまった格好になり、紹介してくださった方を置き去りの状態にしたままだったことに後で気付き、ひたすら謝っただけでなく、先方にもご迷惑をおかけしてしまった格好になりました。
緊張しながらも、担当の方の台湾での苦労話、感染拡大が準備に与えた影響の話などを伺うことができ(半分近く雑談のような状態になっていました)、部屋の写真もなんとか撮影でき、紹介することができました。
部屋の写真も、カメラのモニターで見るのと、PCの画面で見るのとでは、どうも色や暗さが違うようで、いざチェックしてみると「何か違うよな…」とか「こんな感じだったっけ…」とか思うようなものばかりで、整理している時に本当に困りました。結局、宿泊体験で担当の方同伴で撮影した部屋以外の写真を宿泊者の目線で「あ、これいい!」とか「あ、これおもろい!」と感じたものをひたすら撮りまくっていました。
そのうちの1つが…
ロビーにある本棚でした。
日本語だけでなく、中国語、英語の本も並べられていて、滞在中「読書漬け」になりたい人にはぴったりじゃないかと思えるようになりました。気になってスタッフの方に確認したら、「ロビーのソファーで読むだけでなく、部屋に持ち帰って読むことも可能(返却必須)」ということでした。
ホテルが知的空間に変わり、部屋で論文(人によっては原稿、記事でしょうか)を執筆…というのもいいな…とも思え、反映させました。