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元日の「升旗典禮」
ほぼ毎年行っている感がある元日の総統府で行われる「升旗典禮」。年越しは、どこかのカウントダウン花火を撮影しているので、その後に寄る格好になっていますが、この時は新幹線(台湾高鐵)の桃園駅前の広場で開催されたものの撮影に行ってきました。
しかし、同じ時間帯に五月天が樂天桃園棒球場でカウントダウンライブを開催しているため、そちらの帰りの客が桃園MRTを利用することを想定して移動しなければならず、面倒でした。新幹線の桃園駅(A18)と球場の最寄りの駅がある桃園運動園區駅( A19)は番号1つ分で、桃園駅の台北車站方面行きホームで待つ場合、コンサートの帰りの人で車内が満車になっているので、1時間以上乗車できないと判断し、反対側のホームに行き、終点の環北駅(A21)へ一旦移動し、そこから折り返して台北市内へ移動することにしました。
その方法で座席を確保し、途中の三重駅まで移動して台北MRTに乗り換え、会場がある総統府前を目指しました。やっとの思いで到着したら、あいにくの雨。カメラを構えられないほどではないですが、濡れるのが嫌だったので、そこは本当に困りました。
旗が上がる頃には、雨も止み、掲揚される様子を撮影するのに困らない状態になりましたが、晴れるまでにはならず、ちょっと神々しさがなくなった感じになりました。あの神々しさは何年経っても忘れられないので、可能な限り行って撮影したいと思っています。
世貿年貨大街
毎年撮影に行っているものです。台湾の大学入試「學測」と日本の「共通入学テスト」と日程が重なっているのを意識して、げん担ぎアイテムの写真ばかり載せ、「ガンバレ」受験生モードにしました。
毎年載せている電音三太子、赤ちゃんのハイハイレースなどの写真も上げました。赤ちゃんのハイハイレースは、親たちの意向どおりに赤ちゃんが動かないのが面白いところで、無理やり動かそうとして背中を押したり、方向を変えて歩かせようとしたりすると、反発するかの如く、ぐずるので、それ見たさに行っているようなところもあります。
興味がある方は、見に行ってみるといいかもしれません。
迪化街の年貨大街
台北ナビ編集部の方との合作です。ライブ配信の動画が貼り付けられていますが、その時も同行していました。その際に取れなかった写真を、後日撮りに行って上げました。夜の時間帯と昼の時間帯では見える光景が違うようにも感じたので、時間帯を分けて訪問しました。
規模は2019年の頃に近いところまで戻りましたが、人はまだまだ戻っておらず、戻るまでにどのくらい時間がかかるのだろうか…とも思いました。
2024年は、どんな景色を見せてくれるでしょうか。
台北国際ブックフェア
開催前日の記者会見、初日と会場を回って撮影したものをあげました。久しぶりの冬休みの時期の開催、外国人はパスポートか居留証があれば無料で入場できるので、早めに上げてもらえるようにしました。
じっくり見ていたら、メインテーマ館を設けているポーランドが単なる自国の文化紹介にとどまらず、隣国ウクライナに思いを寄せる企画を開催していたので、この辺りも紹介できたらよかったのかな…とも思いました。あのような場でウクライナを巡る事情を理解する機会を設けたのはさすがとしか言いようがなく、中国語なしの全編英語でも何の問題もなく進んでいった様子を政治色を排除した形で紹介したかったです。
【参考】
台北国際動漫節
毎年1〜2月に行われるマンガ、アニメ関係のイベントですが、2021、2022年と場所を変え、規模を縮小して開催してきました。今年のは昨年10月中旬からの入境規制の緩和を受け、再度場所と規模を戻しての開催となりました。
久しぶりに日本からゲストが多く訪れたのに加え、旧正月の連休中に初日を迎えることができたことで場内が活気付き、初日には入場制限を設けるくらいの来場者がありました。特に初日は、入口で母娘と見られる二人のやりとりが印象に残っていて、母親と見られる人が「あんた何考えてるの!」と怒りながら前を歩き、後ろを娘がうなだれながら歩く姿を見かけました。実際、入場して中を歩くだけでもおしくらまんじゅう状態で、端から端まで移動するだけでも5分以上かかる感じでした。加えて、グッズを販売するブースは長い列ができ、そこに並ぶだけでもン時間かかる状態だったので、母親が「こんな状況で買い物できるわけないでしょ!」と怒るのも無理はないと思いました。子供の立場では、旧正月に親戚らからお年玉をもらって懐が潤っているので、「何が何でも買うぞ!」だと思いますが、もらったお年玉を管理しているのが自分ではなかったら従うしかない…とも思いました。
私個人も、3年ぶりにお会いした方もいて、お互いの元気な姿を確認でき、ありがたい機会になりました。