説明会は…
説明会の内容は繰り返しますが、新しい教育要項の解説と説明。
新しい教育要項については、この説明会の2週間前に台北市立第一女子高級中學の新入生の保護者説明会(新入生の保護者に混じって話を聞いていました)で、担当の先生から伺っていたものとほぼ同じでした。
学校側にとって、面倒なものが増えた感じになっているように見えました。
(私の記憶が確かなら)特に、自由に学べるものが選べる時間帯については、学校の外でも授業を受けられる、受けてもいいというのがあったのですが、これをうまく利用して、遊ぶ生徒は遊ぶのではないかと思いました(自分がそうなので)。
子供を中学、高校へ送り出す保護者の視点から見ると、進学の際の受験制度も微妙に変わってくるので、自分の子供が受験するときにどのような影響が出るか、分かりにくいという一面も感じられました。
その辺りの細かい説明も、教育の現場と政府の機関で仕事をされている講師の方から丁寧な説明がありました。
ただ…
自分も含め、多くの人たちは、それを聞いてもなかなか実感は出てこないし、雲を掴むような感覚しか残らないような感じでした。
そうすると、白熱するのが…
質問コーナー。
この時間が一番気合が入っていたように見え、時間がどんどん過ぎていきました。途中、会場を貸している中正高中の江惠真校長も質問に答え、現場での目線での取り組みなどについて答えていました。
この質問コーナー、時間が経つにつれ、白熱してきて、時間がどんどん過ぎ…
21:00終了予定が22:00近くまで行っていました。
この説明会、前週の8月21日にも台北市立蘭雅國民中學でも開催していて、その時も終了予定時間の21:00を大幅にオーバーしていましたが、その再現になりました。
それだけ、各保護者の教育熱がアツいと言えますが、時間が経てば経つほど席を立ち、家路につく人も増えていったのも気になりました。会場を貸している学校側の負担も考えると、時間に余裕が持てるような日時に開催するか、時間を見計って適当なところで終わりにするか、検討の余地があったような気もしました。