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2018年の渡航記  東京 編  その2

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久しぶりの巨人戦観戦

あれ… 巨人戦って… こんな感じだったっけ?

外壁 2018年9月11日 @東京ドーム

野球殿堂博物館訪問後、久しぶりに巨人戦を観戦することにしました。

驚いたのは、当日券が販売されていたこと。以前のイメージでは、いつも完売で、当日券はなかなか手に入らないのが巨人戦のイメージでしたが、この日は結構な数が販売されていて、

「えっ、こんなに残ってるの?」

というくらいでした。

試合が始まる2時間前に入場して、場内を回りながら練習の様子を見ていましたが、過去の巨人戦とは違う客層の方々を多く見かけました。最初はよく分からなかったのですが、ミュージカル「刀剣乱舞」とのコラボナイターとして企画され、観戦券付き応援グッズが販売されていた、ということでした。

出演キャストのファンと見られる方々が多数来ていて、同じようなグッズを持ち、Tシャツを着ていたので、気になっていたのですが、刀剣乱舞のキャストが登場した際、黄色い歓声が上がって、事情が分かった次第です。その様子は↓をご参照ください。

その後、三日月宗近(黒羽麻璃央さん)の始球式になりましたが、その様子は↓をご参照ください。

プレイボール! あれ、やっぱり何か違う…

始球式後、私は、お隣に座った「19・SUGANO」のユニホームを身にまとった方と一緒に見ていましたが、その方は刀剣乱舞を知らず、訳がわかっていないことから私が教えるような感じで声をかけ、最後まで観戦していました。

お話を伺っていると、その方と私は考え方が近かったような気がします。
最初の刀剣乱舞の試合前パフォーマンスには、

「『私が見たいのはこれじゃない』感が、もっっのすごく強い」

と思っていたそうで、球場の雰囲気も野球ではなく、刀剣乱舞のキャスト目当ての観客が目立つのを見て、

「な〜んか違うのよね〜」

と違和感を隠さず。私も、

「あ〜、やっぱりそうなんですねぇ〜」

と共感しながら相槌を打つくらいでした。

刀剣乱舞のファンの皆さんには大変申し訳ありませんが、私のように野球を目当てに来た人は、野球の方が重要なわけで、それ以外のものは試合や選手の邪魔にならない程度にしてもらえれば…と思っています。どっちが主役なのかよく分からない演出には、当然うんざりするし、

「そんなんどうでもええから、早よ野球見せぇや!」

とイライラしながらその様子を眺めています。お隣の方も同意見で、私がそう問いかけたら、

「本当にそうよ〜」

と返していました。

試合中も、↓のような演出もありましたが、こうしたどっちが主役か分からないような演出には、強烈な拒絶反応が起こります。刀剣乱舞のキャストの皆さんは当然悪くないのですが、「コラボナイター」と称してコラボ相手ばかり強調され、プッシュプッシュされると、メインの野球の方に集中できなくなるので、今後こうした企画を行う際は考えていただければ…と思っています。

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