議員事務所と台湾保護者教育連盟が主催
現在、新しく導入された教育制度の説明会会場より。
私もよく分からないので、ここで勉強します。 pic.twitter.com/Ymmt8xV4yB
— 髙原成龍 (@seiryutakahara) August 28, 2019
新学期開始を2日後に控えた2019年8月28日、台北市内の台北市立中正高級中學(以下、中正高中)で、地域の保護者を対象にした教育説明会が開催されました。内容は、この年の新年度から実施される新しい教育要綱の解説と説明。教育部(文部科学省に相当)、台北市教育局、大学の関係者、専門家らが来場し、解説と説明を行いました。
受付には資料が豊富に用意されており、予備知識をつけるには十分なものでした。
会場は、このような感じで設営されていて、運営スタッフの方が準備に駆け回る姿がありました。
この説明会を主催したのは、台灣家長教育聯盟と…
李麗芬立法委員(当時)と吳思瑤立法委員の事務所。立法委員は日本の国会議員に相当しますが、その両立法委員が主催していることで、気合の入り方が違うように感じました。
簡単に紹介すると…
李麗芬立法委員は、当時比例区選出の立法委員。2020年の任期満了後に、衛生福利部の政務次長に就任し、現在に至っています。経歴を見ていると、教育、文化関係の方面に精通された方で、この説明会に力を入れていたのも頷けます。
吳思瑤立法委員は、北投、天母がある台北市第一区選出の立法委員。台北市議会議員を三期務め、三期目の途中(2016年)で立法委員選挙に立候補し、当選。現在に至ります。
こちらも李麗芬立法院同様、教育、文化関係に力を入れている方です。
このお二人と台灣家長教育聯盟が主催していることもあり、説明会にも期待していました。