試合は…
前のブログでも触れましたが、前日から驚いたのは…
極端なシフト。上のは二、三塁間に3人守っていますが、これには本当に驚きました。
でも、一番驚いたのは…
現在、巨人でプレーしているジャスティン・スモークの左打席の時の極端なシフトは本当に驚きました。三遊間はガラ空き、二塁手を右翼手と中堅手の間に移動させ、外野へ向かう際に二塁手は外野にあるブルペンで外野手用グラブに交換。外野守備は4人。4人ともフェンスに近いところまで下がっていました。
内野守備に目を向けると、三塁手は二塁ベースの右側後方、遊撃手は一塁手に比較的近い位置で外野の芝生に入っていました。
そうすると、「三遊間に打球が飛んだら、どうするんだ?」となりますが、面白いことに、全然飛んでいきませんでした。私が観戦している時は、本当に全然飛んでいきませんでした。
ジャスティン・スモークはスイッチヒッターなので、右打席もありますが、その時は…
少し左寄りになっただけで、極端なシフトは敷いていませんでした。
この時のレイズは、本当に極端な守備陣形で本当に驚きました。それだけ緻密なデータ分析が進んでいる、ということだと思うのですが、日本のチームでレイズと同じことができるチームはあるでしょうか。
蛇足ですが、この時のジャスティン・スモークは4番。巨人では岡本和真選手がしっかりしているので、簡単ではありませんが、4番を打つ日が来るでしょうか。