台湾の受験について、前回少し紹介しましたが、今回は、ある受験生(女子)と交わした会話について紹介します。
高校在学中、国際交流活動時の日本語での接客を担当していたその方には、私が訪問した時に大変お世話になっていました。その方の友人から7月の受験を控えていることを知り、卒業式開始前にキットカットと近所のコンビニで見つけたこちらを贈ったのですが、その時の会話はこんな感じでした。
*全部日本語です。
私 :(その方を見つけ)「あ、いた、いた」
Yさん:「何?」
私 :「はい、これ!」
Yさん:「何だよ!」
私 : 「今度(7月2、3日)受験でしょ? 応援アイテム持ってきたよ」
Yさん:「うるせぇよ〜!(袋の中を見ながら)いらねぇよ〜!」
その後、左あごについていた朝ごはんのソースを指さし、「ここに何かついているよ」と笑いながらやりましたが…
Yさん:「うるさ〜い〜! うるさ〜い〜!」
と一蹴されてしまいました。
それを、Yさんの後輩たちに「おたくの先輩にひどい言葉遣いで怒られた(涙)」と話したら、みんな大笑いでした。
ちなみに、Yさんは台北市の日本語朗読コンテストで初級にあたる甲組の5位以内に入るなど、日本語に関しての実績は十分な方です。ただ、アニメが大好き(特にNARUTO)で、そこから日本語を覚えた影響が強く出ていて、私の前で豪快に出ていた格好ですが、いかんせん言葉遣いが…