約2ヶ月ぶりです。あれこれあり、更新が遅れました。
ご報告です。
12月16日にサライ.jpに記事が掲載されました。
2年前同様、政治ネタですが、今回はちょっと事情が違うように感じました。
今回、取り上げたのは11月26日の新北市議会議員選挙で新北市第5選挙区(板橋區)から立候補した山田摩衣候補でした。詳細は記事に譲るとして、日本人の名前である彼女のことが気になり「どうして日本人の名前の人が台湾の選挙に立候補できるのだろうか」と思い、夏から可能な限りずっと追いかけてきました。
当初は、選挙前に日本のみなさんに彼女のことを知ってもらおうと思い、9〜10月に提案していたのですが、「当選したら記事をまとめてください」という返答で、選挙まで待つことになりました。
選挙活動中の様子を見ていて、いろいろ気になるところがあり、当選するか否かが自分でもはっきりしなかった時期がありました。同じ選挙区には、民進党から山田候補を含む5人が立候補していて、そのうち3人は様子を見ていて確実に当選するだろうと見ていましたが、山田候補に関してはずっとはっきりしませんでした。別のところで聞いた際には、「たぶん大丈夫だろうと思うよ」と言われましたが、それでもよく分からない感じで投票日を迎えました。
結果は19,740票、7.7%の得票率で当選。
全体で5位、民進党の候補者では2番目の順位でした。正直、驚きました。むしろ、山田候補よりも堅実に票を獲得して当選しそうな候補者がいたので、その方々よりも上の得票数と率で当選するとは思ってもいませんでした。
記事は、その前の段階から少しずつまとめていて、選挙後2日後には全部まとまっていましたが、いざ提出となると「これでいいいのだろうか」と迷いが出てしまい、「一晩寝かせて、再推敲」という作業を2〜3日続けてきて、「そろそろ…」という催促メールが来て、原稿と写真を送る決断をしました。出したものは、直しは少なかったものの、web記事の引用が目立ちすぎたので、そこを削除してまとめ、12月16日のupとなりました。
その翌日と翌々日にも別のところで違うものを出しました。
別のところのアクセス数は比較的高く、up後もデイリーランキングで上位5位に入ることが多いので、見てくださった方々にはただただ感謝です。
掲載後の感想を、山田摩衣議員(当選証書も受け取り、12月25日に新北市議会で宣誓式を行いました)の周囲の人たちに伺ったら好評でした。しっかり聞いていませんが、本人も特に問題なく、記事を見てくださっているようです。
今後も山田摩衣議員を追いかけていきますが、2023年は議会だけでなく、総統選挙と立法委員選挙のサポートも待っていると思われるので、選挙活動時同様の多忙な日々を送りそうです。
ご本人の今後の発展と同時に、投票してくれた市民のためにしっかり仕事をされることを祈ります。