【ほっと台北】
台湾は6月!卒業の季節がやってきました!https://t.co/OeEi4nS3u7
5月下旬から台湾の各学校で卒業式が行われ、学年末の雰囲気が漂いはじめます。小、中、高は7~8月、大学は学校にもよりますが9月上旬まで夏休みに入ります!#卒業式 #北一女 #中山女高 #師大附中 pic.twitter.com/8odP6oP1aI— 台湾旅行情報ガイド「台北ナビ」 (@taipeinavi) 2019年6月18日
台北ナビのほっと台北で、台湾の高校の卒業式の写真をupしました。
以前も書き込んでいますが、5月下旬から高校、大学で卒業式が行われはじめ、今は小、中学校で卒業式が行われています。
私個人は、2012年に台北市立第一女子高級中學(以下、北一女)の卒業式を撮影して以来、毎年のように撮影に行っていて、毎年新規で訪れるところを増やしてきました。いつも同じところでは面白くないからなのですが、今年は増やさず、北一女、台北市立中山女子高級中學(以下、中山女高)、國立台湾師範大學附属高級中學(以下、師大附中)の3校のみにしました。
増やさなかったのは、私自身の都合がつかなかったのが最大の理由ですが、2012年から毎年訪れている北一女、2013年から毎年訪れている師大附中、2015年から毎年訪れている中山女高は「原点を忘れないように」という視点で選びました。
今回は、訪問した3校について紹介していきます。
目次
北一女(台北市立第一女子高級中學)
8:20〜11:00に行い、2年生は出席しますが、1年生は通常通り授業を行っています。
また、会場の講堂兼体育館は午後から授業で使うため、卒業後の余韻に浸るのはほどほどにして、すぐに後片付けに入ります。
今年は楊世瑞校長が7月31日に退任することが決まっているので、楊校長を中心に撮影していました。卒業証書授与の写真をupしましたが、楊校長最後の姿を残したい、と思っただけでなく、過去の例にならい、卒業生たちが手作りの卒業証書を楊校長に渡すのではないかと思い、しばらく撮影位置に留まっていたのですが、行われず。「あれ?」と思いながらその場から急ぎ足で去りました。
楊世瑞校長は、↓の動画でハリウッドスターの佇まいでレッドカーペットを歩む姿を残していますが、このような感じで楽しんでいる姿がこれから見られないと思うと寂しいです。
*こちらは、先生たちが卒業生たちのために残した贈る言葉の動画集です。
中山女高(台北市立中山女子高級中學)
北一女と同じ日に行われた中山女高の卒業式。こちらは毎年17:00から行われますが、これは卒業生やその父兄の中には台北市、新北市以外(基隆市、桃園市など)からの人もいて、午前だと交通事情などの関係で開始時間に間に合わない可能性があり、そちらに配慮している、と聞いたことがあります。台北市立建國高級中學も毎年18:00から行っていますが、こちらは来賓の勤務時間に配慮して時間を決めていると聞いたことがあります。
今年は、昨年日本語パートナーズとして学校に派遣された日本人教師の方が1年ぶりに学校を訪れ、卒業式に出席されました。今年も中山女高に派遣されていますが、その方も出席されていて、成績がクラスで1位の卒業生が受賞する市長賞の表彰の際、お二人が卒業生に市長賞を授与する側に回っていました。
終わってからお二人の先生に話を伺いましたが、事前に学校側から知らされていなかったそうで、呼ばれた際、びっくりしたそうです。
師大附中(國立台湾師範大學附属高級中學)
こちらの卒業式の最大の特徴は、美術科の卒業生が陣頭指揮をとり、200人以上の体制で入場通路を装飾すること。過去にはスターウォーズやアバターの世界を再現したこともあります。
今年はゲームの世界を再現した感じになりましたが、撮影していて、その気合の入り方にはいつも圧倒されます。
もう一つは、卒業生の担任の先生たちが作成した動画。過去には、伍佰の「你是我的花朵」、PSYの「江南Style」、「ようかい体操第一」の替え歌とダンスを披露していました(下のをご参照ください)が、今年も準備しているのを聞き、期待して行きました。
今年は↓です。
元ネタは、蕭全の「海草舞」ですが、こちらも下のをご参照ください。
さすがにこの時は盛り上がり、動画終了後、舞台に先生たちが揃ってダンスを始めた時は、卒業生たちも立ち上がり、一緒にダンスをしていたのが印象に残りました。
過去に聞いた話ですが、動画作製に1ヶ月くらい時間をかけ、ダンスも同じくらい練習をしているそうです。ここまでくると自分たちが卒業生よりも楽しんでいるような感じですが、どうなのでしょうか。
*サイトは、こちらをご参照ください。
*昨年の記事は、こちらをご参照ください。