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開運茨城大見本市
昨年から台北を攻める茨城県が開催した大見本市。この伏線は、台北MRTの市政府駅、台北車站（駅）、忠孝復興駅に設けられた広告とバスのラッピング広告。1月下旬の旧正月休み前あたりから設けられていて、新北市内を通るバスでも見かけました。
会場は台湾ランタンフェスティバルの会場にもなっている松山文創園區で、外には様々なランタンが設けられていましたが、そのランタンフェイスティバルの國父紀念館会場には茨城県笠間市のランタンと観光案内のブースが設けられていて、うまく組み合わせた感じになっていました。
個人的に目を引いたのは、納豆早食い大会の台湾地区代表決定戦とあんこうの吊るし切り実演と試食。「（日本人でも苦手な人がいる）納豆の早食い大会が台湾でできるのか？」とも思いましたが、日本人と台湾人が入り交じって賞品の茨城までの航空券（3月中旬に開催される本大会出場のために用意されたものです）を争い、盛り上がりました。
あんこうの吊るし切りは、過去に「美味しんぼ」の漫画版とアニメ版で見ていて、生で見られたらいいなぁ…と思っていたものですが、まさか台湾で見られるとは思ってもおらず、興奮しながらシャッターを切りました。さばいたばかりのあんこうで作ったあんこう鍋も懐かし濃厚な味がして、日本へ戻ったら「また食べたい！」と強く思うようになりました。
日本人が海外で日本の魅力を知る絶好の機会になったように感じました。
台北国際ゲームショウ
こちらも毎年行っているイベントですが、過去2年と違い、海外から訪問してきた方々が多数いて、賑やかな雰囲気が戻ってきました。B2BのコーナーもB2Cのコーナーも活気があり、記者室もそれに合わせて広くなりました。
ただ…
台北国際ブックフェアと日程が重複したことで、絞り込んで見ることが難しくなりましたが、双方にとっては提携の機会でもあり、ゲームショウでは前売りですが双方のイベントに入場できるチケットが販売さえていました。また、ゲームショウでは15:00以降（終了2時間前）に入場できるレイトサービスのチケットを2枚250元で販売する工夫を見せていました。
その成果というか、効果はあったようで、4日間で30万人の来場者数を記録しました。
今年は、夏休みの時期（7月14〜16日）にもサマーゲームショーの予定があります。2019年に1度開催されましたが、その後3年は、ずっと中止。久しぶりの開催となりそうで、ちょっと楽しみです。
安抗輕軌（安抗ライトレール）
2月10日に開通、12日に開通記念の花火とライブが開催、ということで試乗と花火撮影に行ってきました。新北市新店區のことは、昨年の選挙活動を追いかけている際に時々行っていましたが、実際のところはあまりよくわかっておらず、この開通を機に理解を深めていければいいかな…と思っています。
淡水にある淡海ライトレールと同じ車両が色違いで採用されているものなので、乗り心地はそちらと変わりませんでした。ただ、ホームも十四張駅以外は、ホームの幅が狭くなっているように感じるので、車両や駅にある芸術作品を撮影する際は、周囲に注意する必要があるように思いました。
沿線や駅周辺で観光スポットを挙げるとしたら、駅名にもなっている陽光運動公園でしょうか。花火とライブの会場もここだったのですが、散策がてら回ってみて、河津桜の木が植えられていることに気づきました。日本で見る桜の花が咲いていて驚きましたが、日本から送られ、植樹されたものだと知り、納得しました。植樹されて日が浅いせいか、まだ桜の木の背が低いですが、日本の桜の花を鑑賞し、簡単な花見を楽しむならここも歩くないように思いました。
*さすがに、槙野万太郎みたいに「新種じゃないかぇ！」とはなりませんでした。
HBL（高校バスケ）の関連商品の販売店
私が毎年追いかけている高校バスケHBLの関連商品は、西門町にあるNIKEのショップで2月下旬から3月下旬にかけて販売されています。今回は、2月の連休の初日にお店を訪れたら、マスコットキャラクターが来店して商品と3月11、12日に開催されたHBLの決勝トーナメントのPRをしていました。お店だけでなく、西門町にも出て、休日で訪れている人々にもPRしていました。
その後、お店に戻り、ゲーム活動が行われましたが、なぜか私があるマスコットに引っ張られ、ゲームをする羽目になりました。結果は勝ちましたが、今でも「なんで自分なんやろ…」という感じです。
ただ、こちらはアクセス数が少なく、反応も薄いので、扱うのは最後になると思います。